メガネルコちゃんは、ダウン症って知ってるかい?
実はダウン症と視力低下には関係があるんじゃよ。
聞いたことはあるけど、なにか障害があるってことくらいしか知らないよ。
身近な人にはいないからね。
ダウン症は確かに絶対数は少ないが、新生児の1,000人に1人はあらわれる症状なんじゃよ。
21番目の染色体が1本多いことによって起きる病気で、運動発達面での成長や、精神発達面での成長に影響が出てしまうんじゃ。
また、ダウン症の子どもは視力低下しやすくなるという特徴もあって、色々な観点から注意しなくちゃいけない病気なんじゃ。
えぇ〜。結構割合が多いんだね。
じゃぁ、自分の子どももダウン症として生まれてくる可能性はゼロではないね・・・
そうじゃよ。だから、下記の特徴を見てダウン症のことを知っておくと良いじゃろう。
ダウン症は生まれた時になってしまう・・・
ダウン症は生まれた時にすでに発症している病気です。
そのため、目の異常があっても本人が訴えることはなく、周りも視力低下や疾患に気がつきにくいので注意が必要です。
目の疾患の種類
ダウン症の合併症としてよく見られる目の疾患や症状は様々ですが、主に下記のような症状がおこることが多いと言われています。
- 斜視
- 屈折異常(近視、遠視、乱視)
- 眼振
- 先天性白内障
ダウン症は赤ちゃんのときも、健常児に比べ合併症にかかりやすいのです。
これらの症状の中には、点眼やメガネ、コンタクトレンズでの視力矯正、手術などによって、抑えたり、治すことができるものもあります。
本人は気づかないから、親御さんがお子さんの目の変化にいち早く気付くことが大切なんだね。
そうじゃよ。人間の視力が発達するのは一般的に6歳までと言われておることもあって、早期に発見する事がとても大切なんじゃよ。
まとめ
- ダウン症は1,000人に1人の割合で発生する
- 親御さんはお子さんの目の変化を日々、確認することが大切
- ダウン症は視力低下しやすいという特徴がある
ダウン症になってしまうと、成長のさまたげとなる様々な症状が出ている場合があるんじゃよ。
だからこそ定期的に検査を受ける事が大切じゃよ。