博士〜、今日は流行りのカラーコンタクトレンズについて聞きたいんだ。
目が大きく見えるし、好きな色に変えられるからちょっと試してみたいなぁと思うんだけど、目に危険はないのかな?
目に悪いって話をたまに聞くんだよね~。
カラーコンタクトレンズは、わしとしてはオススメできんのぉ。
コンタクトレンズに色がついているぶん、普通のコンタクトレンズ異常に、目に酸素が届きにくくて危険なんじゃよ。
特に若い女性は、日常的に使っている子も多いようじゃから、注意して欲しいところじゃ。
やっぱりそうなんだね・・・。
カラコンにはどんな危険性があるのかな?
うむ。今回はカラコンの危険性や、危険なカラコンの使い方、種類などについて話をしよう。
カラコンの危険性とは?
- カラコンをつけていると、アレルギー性結膜炎を引き起こしやすい。
- カラコンをつけたまま寝てしまうと、高確率で角膜炎をおこす原因となる。
- カラコンをつけたままの状態は、慢性の酸素不足を起こしてしまう。
危険なカラコンの使い方
1. 寝る時もカラコンをつけたままにする
これは、角膜炎など目の炎症を起こすことがあり、とても危険です。
2. コンタクトレンズの上から、カラコンを重ねる
カラコンが重なって取れにくくなったり、ドライアイの原因にもなります。
また、目を傷つける可能性も高くなります。
3. カラコンの2枚重ねをする
2の原因と、ほぼ同じです。
4. 自分の瞳より大きなカラコンをつける
目がゴロゴロして、目に酸素が届かなくなる恐れがあります。
危険なカラコンの種類
厚生労働省のおかげで、以前よりは悪質なカラコンは減ったようです。
しかし、色落ちしやすいものは危険性が高いので、注意が必要です。
ただし、綿棒でこすったりして使うことは通常の使い方とはいえないので、そこまで気にすることはありません。
また、台湾製と韓国製のカラコンに関しては、欧米のものと比べると、危険性があるようです。
単純にカラコンの後進国なので、技術が追いついていないだけなのですが、今現状ではまだ、性能的に劣ると言えます。
ん〜、カラコンってかなり危険性があるみたいだね。
やっぱり試すのはやめようかなぁ。
これでも、平成21年度の11月以降厚生労働省が対策をだしたこともあって、以前と比べると大分マシになったようじゃよ。
そうなんだ。失明したりとかそんな話もあったけど、あれは本当なの?
使い方次第じゃが、失明の可能性は確かにあるのぉ。
それだけカラコンは危険ということじゃよ。
わしとしては、できれば使わんほうが良いと言わせてもらおう。
まとめ
- カラコンは、普通のコンタクトレンズ以上に目に酸素が届きにくくて危険性が高い
- カラコンを使用することで、アレルギー性結膜炎や角膜炎などの危険が高まる
- カラコンは、使い方しだいでは失明の可能性もある
- カラコンは、使い方や種類よっては、とても危険なものも多くある。
- 色落ちしやすいカラコンは危険性が高い
- カラコンを寝る前に外し忘れる、ケアを忘れるなどといった行動は危険
- カラコンの上にカラコン、コンタクトレンズの上にカラコンといった2枚重ねは危険をともなう
- 自分の瞳より大きなカラコンをつけるのは危険
- 台湾製、韓国製のカラコンは安いが、問題のあることが多い
カラコンは人気があるようじゃが、粗悪品などに当たると、失明などの悲惨な事になる可能性も0ではない。
また、装用時間やケアも十分気をつける必要があるじゃろう。