博士~、コンタクトレンズを使っていると目の病気や炎症になりやすいんだよね?
そうじゃよ。でもコンタクトレンズもケアをおこたらなければ、簡単には目の病気にはならんよ。
でも、毎日ケアしないといけないよね?
そうじゃなぁ。毎日のケアは必要ないとうたっているコンタクトレンズもあるが、そういったコンタクトレンズの愛用者が、目の病気になる事例も多いんじゃよ。
そもそもソフトタイプのコンタクトレンズは、目に酸素が届きにくい為に目の病気になりやすいんじゃ。
じゃぁソフトコンタクトレンズよりも、ハードコンタクトレンズのほうがいいの・・・?
目に痛そうだけど・・・
一般的には、そうじゃよ。
ハードコンタクトレンズは、ソフトコンタクトレンズよりも酸素が目に届く素材を使っているから、目の病気にはなりにくいんじゃ。
そうなんだ。じゃぁもしコンタクトレンズを使うなら、ハードコンタクトレンズがオススメってことだね?
最近は、ソフトコンタクトレンズの中にも、 「シリコーンハイドロゲル」という素材を使っているものがあるから、そういったものなら良いじゃろう。
この素材は、ハードコンタクトレンズ並に酸素を通せる素材なので、今までのソフトコンタクトレンズと比べると、断然目の病気になりにくいんじゃよ。
更に、1日使いきりタイプのソフトコンタクトレンズなら、レンズケアをおこたることもないからオススメじゃよ。
今はそんな凄いのがあるんだね。やっぱり高いの?
費用は、年間でハードコンタクトレンズの3倍程度じゃよ。
結構するね。
じゃぁコンタクトレンズ愛用者は、費用を考えればハードコンタクトレンズ。
それ以外ならシリコーンハイドロゲルを使った1日タイプのソフトコンタクトレンズがオススメだね。
そうじゃなぁ。それぞれ使いやすいほうを選ぶのが良いじゃろう。
だが、どのコンタクトレンズを使う時も、1日の装着時間、レンズのケア、定期的な検診は大事じゃよ。
コンタクトレンズを使っている人の、目の病気や炎症などのトラブルは、年間100万件以上もおこっておるからのぉ。
まとめ
- コンタクトレンズは、費用を考えればハードコンタクトレンズがいい
- 総合的に考えるなら、シリコーンハイドロゲルを使った1日タイプのソフトコンタクトレンズがオススメ
- どのコンタクトレンズを使う場合も、1日の装着時間、レンズのケア、定期的な検診は大事である
もしコンタクトレンズを使いたいなら、使い方や選び方に気をつけ、目の病気にはならないように注意しよう。