博士〜、少しでも目が良くなるように、普段の生活から見なおしてみようと思うんだけど、何をすれば良い?
おっ!メガネルコちゃんもついに本気になったのかい?
では、視力低下を予防したり、目を良くする7つの生活習慣を教えてあげようかのぉ。
そんなのあるの?教えて教えて〜。
あなたの目を良くする7つの生活習慣とは?
目を良くするには、毎日の生活習慣から見直すことが大事です。
目のトレーニングで一時的に目のかすみや視力が回復しても、継続しなければすぐに戻ってしまうからです。
目を良くする7つの生活習慣を今日からはじめてみましょう。
- 照明
- 正しい姿勢
- 画面や本との距離
- 適度な休憩
- 目のストレッチ
- 睡眠
- 食事
継続するとこで、目の疲れを軽減し眼精疲労や視力低下、目の病気の予防、老眼の改善や仮性近視の回復につながります。
1. 手元は明るくし、照明は蛍光灯よりも白熱灯やバイオライトを選ぶ
安価で消費電力が少なくメリットの多い蛍光灯ですが、目にとっては白熱灯やバイオライトの方が自然の光に近く、目へ負担が少なくすみます。
蛍光灯の光はちらつきがあり、特に古くなると点滅が大きくなって目の疲れの原因となるので、蛍光灯を使用する場合はこまめに交換するようにしましょう。
また、薄暗い場所で手元の作業をする時や本を読む時などは、近くに明るさを補う照明をおくのがオススメです。
暗い場所では目のピントを合わせづらくなるため、目の疲れの原因となるためです。
照明をおく際は。光が直接目に入らないよう、光源は手元へ向けましょう。
2. 正しい姿勢を心がける
特に、パソコンやスマホの作業をする時や本を読む時は、姿勢が悪くなってしまいがちです。
姿勢が悪くなると、物を見るバランスも悪くなってしまうため、左右に視力差がでたり乱視の原因となります。
猫背の場合、目と画面との距離を近づけることになり、近視の進行をすすめてしまいます。
さらに首から上がうっ血することで眼圧が高まるので、放おっておくと目の病気の原因となることもあります。
血行も悪くなるので、目だけでなく臓器の動きが悪くなったり体全体に負担がかかってしまいます。
寝転がりながらの読書も、目と本の距離を近づけ、近視や首のコリの原因となるので控えましょう。
座った時の正しい姿勢の見つけ方
座った時の正しい姿勢とは、坐骨で座り、骨盤が立っている状態です。
「椅子に座った時、どの状態が正しい姿勢なのかわからない」という方は、下記の見つけ方を参考にしてみてください。
- 両手を座面において、手の上に座る
- 手にゴリゴリした坐骨(お尻の骨)があたる位置にお尻を調整し、坐骨を感じたら手を外す
- 坐骨が椅子の座面に当たるように座れたら、背中が丸まらないように骨盤を立てる
正しい姿勢で座ると目を良くするだけでなく、肩こりの軽減にもつながります。
パソコンでの作業や椅子に座って本を読む時は、この姿勢を意識すると良いですよ。
3. 画面や本とは十分な距離をあける
パソコンやスマホなどの画面を見る時や、本を読む時はどうしても近くにピントを合わせる時間が長くなってしまいます。
近くにピントを合わせる時間が長いと、目の中の筋肉がコリかたまり、遠くへピントが合わせにくくなって、近視につながります。
パソコンやスマホの画面をみたり、本を読む時は、できるだけ目との距離をとって見るようにしましょう。
目安としては、パソコンの画面は50cm以上、テレビの画面は2m以上、スマホの画面や本を読む時は30cm以上離して見るのが理想的です。
4. 1時間に1回は休憩をとる
近くのものを見ている時は、目も常に緊張状態で働いている状態です。
パソコンの作業中やゲームをしている時など、長時間画面を見ている時は、短い時間でもいいので目を休ませてあげましょう。
目安としては、1時間に1回は画面から目を離すのが理想的です。
遠くの方見るようにしたり、目を閉じたり、目のツボ押しをするのも良いでしょう。
休憩するクセをつけるだけでも、視力低下を防止し目を良くすることにつながります。
5. 目のストレッチをおこなう
適度な運動は、筋肉へ良い刺激を与え、血行を促進し身体に良い影響を与えてくれます。
目も同じで適度に筋肉を動かし、ストレッチをしてあげることで、目の血行を良くしてピントの調節機能を高め、近視の予防や回復につながります。
とくに普段目を酷使している人ほど、目の筋肉は凝り固まっています。
目のツボ押しや目のトレーニングで、目の周りの外眼筋や目の中にある毛様体筋をほぐしてあげましょう。
6. 十分な睡眠をとる
起きている時間はずっと目を使っている状態です。
こまめに休憩を挟んでも、目にもしっかりと休む時間が必要です。
目の疲れをとるためには、毎日6~8時間は睡眠を確保するのが良いでしょう。
ただし、同じ8時間でも22時に寝た場合の8時間と朝方4時に寝た場合の8時間では、回復量がまったく違います。
これはホルモンの働きによるものです。
効率的に目の回復をはかるなら、遅くとも12時までには寝るようにしたいものです。
目を良くするためにも、生活リズムを規則正しく保つことは大切なのです。
7. バランスの良い食事を心がける
毎日の食事で肉や魚、野菜をバランス良くとるようにしましょう。
栄養素はそれぞれお互いに作用し、目や身体に良い効果をもたらしてくれます、
そのため、それぞれの栄養をバランス良くとることが大切です。
特に、アントシアニン、ルテイン、DHA、アスタキサンチン、ビタミン群は目を良くする成分として有名な栄養素で、組み合わせてとることでより目を良くする効果が期待できます。
これらの栄養素は不足しないように、摂取しにくいものはみやびのビルベリープレミアムαなどのサプリメントを併用するのも良いでしょう。
これらを日頃から心がけていれば、急に視力が落ちたりする心配はほとんどないじゃろう。
目の病気の予防にもなるし、目のかすみや眼精疲労の軽減や、軽度の近視であれば十分回復する可能性もある。
老眼の改善にもつながるはずじゃ。
ただし、継続することが大切じゃよ。
ありがとう、博士。この7つの生活習慣を心がけるよう頑張ってみるね!
まとめ
- 生活習慣に気を配ることが、視力低下や目の病気の予防、目を良くすることにつながる
簡単なようで、一人でもくもくと続けるのは難しいものかもしれんのぉ。
できるところから始めて、少しづつ生活習慣を目に良いものに近づけていくのが良いじゃろう。