博士〜、目が疲れた時って、「温めるのがイイ」とも「冷やすのがイイ」とも言われてるよね。
一体どっちが正解なの?温めると冷やすってまったく逆のことだよね?
確かにそれは一度は迷うことかもしれないのぉ。
目を温めるのも冷やすのも、どちらも目の疲れに効果があるのは確かじゃよ。
やっぱりそうなの?
じゃぁなにか違いがあって、時と場合によっては使い分けるってことなのかな?
そういうことじゃ。
では、今回はどんな風に温めるのと冷やすのを使い分ければいいかを教えてあげよう。
目を温めるのが効果的な場合
目が単純に疲れてしまった眼精疲労は、目の血流が悪くなっていて血行不良になっている状態です。
具体的には、目の疲れによって、目のかすみやショボショボ、目の奥のじーんとした痛みなどの症状が出ている時です。
こういった時には、冷やすよりも温めるほうが血行を促進し、目の疲れに良く、症状が軽減されます。>/p>
蒸しタオルを使った目の温め方
疲れた目を温めたい時には、蒸しタオルで温めるのが簡単で効果的です。
濡らして絞ったタオルを電子レンジで約1分ほど温めれば、簡単に蒸しタオルが作れますよ。
目の上に蒸しタオルをのせて、タオルが冷めるまで目を休めてあげましょう。
目を温めることにはリラックス効果もあるので、特に睡眠前におこなうと快眠の手助けにもなります。
なお、タオルを温めた後は、ヤケドに注意して、熱すぎる場合は少し冷ましてから使ってください。
目を冷やすのが効果的な場合
目を冷やすのが効果的な場合は、目の疲れによって充血がおこっている時です。
充血しているということは目に炎症がおきている状態ですので、冷やすことで炎症をおさえることができます。
同じ目の疲れからくるものでも、症状によって温めるのが良いのと冷やすのが良い場合は違うんだね。
でも、自分一人だとどうすれば良いかわからない時もありそう。
そうじゃのぉ。
温めるのも冷やすのも目の疲れの症状には良いが、目の病気からくる症状の場合は悪化させてしまうこともある。
原因がハッキリしない目の不調を感じたときには、下手なことをせず眼科にかかるのが一番じゃよ。
まとめ
- 目を温めるのは、目が疲れた時におこる、目のかすみやショボショボ、目の奥のじーんとする痛みの時など
- 目を冷やすのは、目が疲れた時におこる、目の充血の時など
- 原因不明の目の症状がある時は自己判断せず眼科へ
普段、パソコンやスマホで目を酷使している人は、目の疲れの症状がなくても寝る前に目を温めると良いぞ。
目の回復が早まって、翌朝からスッキリとした目にリセットできるじゃろう。