以前、「目を良くする食べ物って何?」という記事を書いたじゃろう?今回は目を悪くする食べ物について、まとめてみようかのぉ。
目を悪くする食べ物なんてあるの?目を良くする食べ物があるのは、なんとなくわかるんだけど、その逆はピンとこないなぁ。
よ〜し。それじゃぁ前回と同じようにまとめてみようかのぉ。
目を悪くする3つの食べ物とは
下記の食品を日常的に取りすぎていると、目が悪くなる要因となる可能性があります。
また、目を悪くするだけでなく、生活習慣病を引き起こすこともありますので注意しましょう。
1. 糖分
糖分を代謝しようとするとビタミンB1が必要となります。
そのため、糖分をとりすぎると、本来身体に必要な分のビタミンB1まで使われてしまい、ビタミンB1が不足してしまうのです。
ビタミンB1が不足すると、視力低下や目の痛みが特徴の視神経炎という病気を発症する可能性が高くなります。
さらに糖分のとりすぎは、カルシウム不足の原因にもなります。
カルシウムが不足すると、水晶体や網膜が劣化しやすくなります。
糖分が多く含まれる食べ物の例
米、麺類、パン、ケーキ、クッキー、大福、アイスクリーム、ジュースなど
2. 乳製品
加工された乳製品にはガラクトースという成分が含まれています。
ガラクトースはそのまま吸収されると、目の水晶体に溜まって、白内障の原因となります。
目の維持に必要なカルシウムも、実は乳製品からはあまり吸収できていません。
日本人の成人の多くは、牛乳などの乳製品に含まれる乳糖を分解できる酵素を持っていないため、乳製品からカルシウムを得ることは難しいのです。
乳製品の食べ物の例
牛乳、チーズ、ヨーグルトなど
3. 酸性食品
人間のからだは、通常は弱アルカリ性です。
しかし、食事が酸性食品に偏ってしまうと、血液のアルカリ濃度が高まり、血液がドロドロになってしまいます。
結果的に、目の角膜や水晶体を調節している毛様体筋の働きを弱めてしまい、視力低下や老眼、疲れ目の原因となります。
酸性食品の食べ物の例
肉類、魚類、卵黄、チーズ、バター、ビール、砂糖、パン、穀類、菓子類、加工食品など
かなり普段から食べているものがあると思うが、とりすぎにさえ気を付けておれば、大丈夫じゃよ。
乳製品などは特に、健康にもよいとされている食材じゃが、何にしてもとりすぎは良くないということなんじゃろうなぁ。
バランスのよい食事は、目だけでなく、からだ全体にいいから、日頃から心がけないとダメじゃよ。
この中だと、普段から摂取しすぎているものもあるなぁ。気を付けなきゃいけないね。
まとめ
- 糖分、乳製品、酸性食品をとりすぎると、目が悪くなる
- バランスのよい食事は、目だけでなく、からだ全体にいい
健康的でバランスのよい食事は、栄養のかたよりも少なく、良いことづくめじゃ。
自炊するにも、外食するにも、栄養管理はしっかりして、目の健康を守っていこう。
目をよくする食べ物をまだチェックしてない人はあわせてチェックしよう。