博士〜、メガネの買い替え時期って、一般的にはどれくらいなの?
いつ替えたらいいかわからなくて、もう5年も同じメガネを使ってるよ。
そろそろ買い替えが必要ならコンタクトレンズも検討しようかとおもってるんだけど、維持費とかってどのくらいかかるんだろう?
メガネルコちゃん、コンタクトレンズにするのかい?
そうじゃなぁ、確かに維持費がどのくらいかかるか気になるところじゃろう。
そもそも、メガネにも高いメガネと安いメガネというのがあって、ものによって維持費がことなるわけじゃが・・・。
今回はおおよその維持費がそれぞれどのくらいかかるかについて、計算してみようかのぉ。
よろしく、博士~!
うむ。まずはメガネの維持費からじゃ。
メガネの維持費や違いは?
メガネはレンズの材質によって価格と寿命が異なります。
大きくわけると安価なプラスチックレンズと高価なガラスレンズがあります。
メガネはレンズやフレームが壊れたりしないよう、大切に扱えば比較的メンテナンス費用は安くすみます。
最近はネジの緩み程度であれば無料で直してくれるメガネ屋さんも多いです。
プラスチックレンズ
軽く、割れにくいのが特徴のメガネです。
UVカットやカラーバリエーションがあったりと加工がしやすいため、オシャレなメガネに多いレンズです。
ただし、比較的キズがつきやすく、熱に弱いため、ガラスレンズでできたメガネに比べると寿命は短くなります。
レンズの厚さはガラスレンズより厚くなります。
防汚や耐熱コートのしてあるものは、多少長持ちします。
- 一般的な寿命:約2年
- 5年間使ったとしてかかる、おおよその維持費:初期購入1~3万円×3=3~9万円
※屈折率、コーティング、フレームなどにより異なる - 買い替え時期の目安:細かい傷がたくさんついている、白くなっている、変形している、コーティングがはがれている
プラスチックレンズのメガネは、サウナに入れたり、高温になる場所に放置したり、熱いお湯をかけたりすると、一気に寿命が縮まるから注意しよう。
ガラスレンズ
ガラスは昔からメガネのレンズとして使用され、キズや熱に強いのが特徴です。
レンズは薄いのですが、プラスチックレンズのメガネに比べると比較的重くなります。
また、レンズが曇りやすいです。
- 一般的な寿命:約3〜5年
- 5年間使ったとしてかかる、おおよその維持費:初期購入3~8万円+メンテナンス約5千円=3.5~8.5万円
※屈折率、コーティング、フレームなどにより異なる - 買い替え時期の目安:レンズにヒビが入っている、変形している、欠けてしまっている
ガラスレンズのメガネは大事に使えばかなり長持ちするぞ。じゃが、衝撃には弱いから落としたりすると割れやすいんじゃ。
5年使った場合だと、ガラスもプラスチックもあんまり維持費が変わらなそうだね~。
結局どっちのメガネが良いのかな?
今は使われてるメガネのほとんどはプラスチックレンズじゃろうなぁ。
2,3年で度数が変わってしまう人も多いからのぉ。
メガネが軽くなることや維持費も安くすむメリットもあるから、特に温度の高いところで仕事をするとか、こだわりがなければプラスチックレンズのメガネで十分じゃろう。
ただし、ガラスのレンズは透明度が高いから、カメラマンなどの見え方命の仕事には向いておる。
まれに眼の感度がよくて、プラスチックレンズでは曇って見える人もおるようじゃから、そういった人もガラスレンズのメガネを検討した方が良いじゃろう。
コンタクトレンズの維持費や違いは?
コンタクトレンズは大きくわけてハードコンタクトレンズとソフトコンタクトレンズがあります。
ソフトコンタクトレンズは、継続して使うことができる期間によっても維持費が異なり、1日使い捨てタイプ以外は洗浄液などの維持費も必要になります。
メガネよりも汚れやすくキズがつきやすいため、使用の際は丁寧に扱う必要があります。
ハードコンタクトレンズ
ハードコンタクトレンズはプラスチックでできているレンズで硬く、小さい(直径約9mm)のが特徴です。
酸素透過性が高く、目への負担が少ないため、長時間装用が可能です。
また、異物や入った時や目にトラブルが起きた時に気づきやすいです。
長持ちさせるためには定期的な洗浄液での洗浄が必要ですが、基本は水道水で洗えるため維持費はソフトに比べると安くなります。
ただし、硬い材質のため、慣れるまでは目に不快感を感じやすいです。
- 一般的な寿命:約3年
- 5年間使ったとしてかかる、おおよその維持費:初期購入1万円~3万円×2+洗浄液4千円=2.4~6.4万円
- 買い替え時期の目安:キズがついている、かけてしまっている、変形してしまっている
ハードコンタクトレンズは、特にずっとつけ続ける必要があるほど目が悪い人や、乱視度数が強い人にオススメじゃ。
ソフトコンタクトレンズ
シリコンなどの柔らかい素材でできているレンズで、黒目を覆うほどの大きさ(直径約14mm)があります。
装用感が良く初めてでも使いやすいですが、目のトラブルがあっても気づきにくいです。
ハードに比べると酸素透過性が低いため、長時間装用には向いていません。
1枚のコンタクトレンズで使える期間は、1ヶ月タイプ、2週間タイプ、1日使い捨てタイプなどがあります。
洗浄液の維持費がプラスされるものの、長く使うタイプよりは、1日使い捨てタイプの方が高くなります。
- 一般的な寿命:1ヶ月、2週間、1日など
- 5年間使ったとしてかかる、おおよその維持費:
2週間タイプ:初期購入5千円+洗浄液2千円(3ヶ月分)×20=12万円
1日使い捨てタイプ:初期購入1.2万円(3ヶ月分)×20=24万円 - 買い替え時期の目安:使用期間まで(期間内でも欠けたり、変形しているものは使わない)
ソフトコンタクトレンズはズレにくいのでスポーツする時などに向いているのぉ。
1日使い捨てはケアが必要ないから便利じゃが、維持費はかかる。
コンタクトレンズにも種類があるんだね~。
長期で見ると、維持費も安いし目の健康にもソフトよりハードの方が良さそう。
そうじゃなぁ。
でも、今はほとんどの人がソフトコンタクトレンズを使用しておるようじゃ。
安くて始めやすいのが理由の一つじゃろう。
ただし、ソフトコンタクトレンズは目のトラブルもおきやすい。
特に使用期間以上の装用は目のトラブルの原因になるから、必ず使うのは使用期間内にしよう。
維持費がもっとも安いのは・・・
結局5年で見た時に維持費が一番安いのはハードコンタクトレンズだったね!
でも、ソフトコンタクトレンズが長期で見るとあんなに高くつくなんて思わなかったなぁ~。
そうじゃなぁ。
ソフトコンタクトレンズを使うならメガネの方が維持費は安くなるのぉ。
しかし、メガネやコンタクトレンズがどのくらい保つかは個人差がある。
一概にハードコンタクトレンズが一番安くなるとは言えんのが難しいところじゃ。
そうだよね。
ハードコンタクトレンズは失くしちゃったら一発でアウトだし。
結局、維持費よりも自分に合うものを選択した方が良いってことだね。
その通りじゃ。
ちなみにハードコンタクトレンズは失くした場合の保証があるところもあるようじゃ。
どちらせよ、それぞれメリット、デメリットがある。
維持費よりも使用用途や頻度、使う環境、手間も考えて、メガネかコンタクトか、はたまたハードかソフトか、検討することが大切じゃ。
ちなみにわしは、メガネの方が魅力的で良いと思うが。
博士の好みはおいといて。
長く付き合う目だから、長期で与える目の影響も考えて選びたいところだね!
まとめ
- メガネにはプラスチックレンズとガラスレンズがある
- コンタクトレンズにはハードとソフトがある
- 5年でみた時、もっとも維持費がかからないのはハードコンタクトレンズ
- ソフトコンタクトレンズが一番維持費がかかる
- メガネやハードコンタクトレンズの寿命は個人差があるから、維持費よりも自分にあったものを使うべき
- 博士はメガネ派
まぁ、結局目を悪くしないことが一番お金がかからないんじゃ。
目を良くするトレーニングや、目を良くする効果の期待できるサプリメントはこのサイトで紹介しているから、参考にして欲しいのぉ。